『古事記』の崇神天皇記に出る話。
その御代、疫病が大いに流行して、人口が激減するという事態が起きた。
これを憂慮した天皇が神を祀って眠ったところ、その夢に大物主大神が現われました。
神は「このように病が流行るのは私の音蜜心です。
オオタタネコをして祭祀させれば崇りはやむだろう」と述べて消えた。
天皇は大物主大神の子孫であるオオタタネコを探し出し、これに神を祀らせたので、ようやく疫病も収まったのでした。
もう一つは『肥前国風土記』の話。
景行天皇が筑紫の平定に向かったときのこと、天皇の鐡がいつもと違う光を放っていました。
そこでト部の殖坂という者に占わせてみると、「この土地の神が天皇の鎧をほしがっている」と出ました。
そこで天皇は鎧を社に納めた。
先の話の天皇が神を祀って眠ったという点に注意です。
これはただ夜だから寝たというのとは明らかに違う。
天皇は神の夢告を得るために眠ったのです。
ここでは天皇は神を愚依させる巫蜆としての性格をまだ有しているといえます。
しかし、その二代のちの景行天皇は、自ら神の音望心をはかることはできなくなっており、占いの専門家であるト部の力を借りています。
話は変わりますが、占いに凝っている友人が占いはこちらだと言うので、利用してみようと思いました♪